治療開始
2013-04-16


入院から1週間、IVHが入る。

9年前の治療では胸から入れるやり方の病院だったので、首から入れるのは初体験。相当ビビッているみたい。

3年前私の実母が悪性リンパ腫でここに入院してた時にも横で見てたけど、何ということもなかったので、特別なんの意識もしていなかったが、今回息子があまりに痛がるので驚いた。

処置は適切でレントゲンでも正しい位置に入っていると確認されたが、痛くて口は開けられない、首は回せない、おまけに背中も痛み出してテンションが下がりっぱなし↓

まあそのうち違和感もなくなるよと言ったら、違和感じゃない痛みだと怒られた。夕食も食べられないので、持ってきたカップ麺をすごく柔らかく戻して、反対側の口の端から1,2本ずつ流し込む羽目に...

2日くらい経ってようやく痛みは軽くなったが、まだ首を回せずロボットみたいなぎこちない動きになっている。こんなことも後から笑って話せるようになればいいけど...

抗がん剤が入り出すと24時間点滴が下がるので動くのが億劫になる。気分の悪さと相まってどよ〜んと寝ているので、ヨガでやっているマッサージをしてやると気持ちいいのか寝てしまった。

ここから3日間ダウノマイシン、オンコビン、メソトレキセートの髄注と続いてようやくお休み。

彼女が来てくれる日には復活しているといいけど。

それにしてもALLって9年前と全然治療法が変わっていないんだな〜とつくづく思う。それに比べてCMLの分子標的薬の活躍は目覚ましい。

あ、でも支持療法は確実に進化しているみたい。制吐剤がよく効くのか今回は吐いていない。それだけでも患者にはありがたいこと!
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