2013-04-21
19日の夕方、担当医の先生から、息子の移植に使う臍帯血が届いたとの報告を受けました。
何だか心の中がぽっと明るくなったような気がしました。
顔も知らないどこかの赤ちゃんとお母さんの贈り物です。
ありがとうございます。
生まれながらに誰かを助けてくれるなんて、なんてすごいベイビーなんだろう。
今はまだ病院内の冷凍庫の保存されているそうです。
息子の方の準備が整うまで待っていてね。
息子は移植しか方法がないことを頭では理解しているけど、気持ちがついていかないようで、本当に移植しないといけないのかな〜?と私に時々問いかける。
私はつらいけど正論を言い続けるしかない。絶対絶対失いたくない存在だから...止めていいよとは言えないのだ。
先輩患者さんからも何度も何度も確認することで背中を押して欲しいのよと言われました。
その人も移植の間際まで逡巡されたそうです。
息子の覚悟の決まるその時が来るまで、ずっと傍らにいて言い続けようと思う。
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