2019-09-15
今は運営スタッフから外れているので気楽に参加し最新情報を仕入れ懐かしい方々とお会いして旧交を温めてきた。
楽しくも有意義なひとときだった。
とにかく平成は血液疾患治療の革新目覚ましい時代だった。
グリベックのような分子標的薬や各種抗体薬などの新薬の開発もさることながら移植の技術や支持療法も飛躍的に改善した。
しかしざっくり言うと未だに半分くらいは死ぬ病気なのだ。
昭和はほとんど死ぬ、平成は半分くらい死ぬ、令和には8割以上治る病気になっていってもらいたい。
そういう風に思える講演会だった。
講演会終了後の記念祝賀会でノバルティスファーマの方と同席し色々話すうちにショッキングなことがわかった。
あのALL患者の福音と思われたキムリアね。
もちろん初発に使えないのは知ってたけど再発難治性でも適応年齢が25歳以下なんだって!!
それと効かない人もいて今のところグリベックのような高い奏効率はないらしい。
今後適応年齢は変わることもあるらしいけれどちょっと思ってた感じとは違っていて考え込む私。
結局は息子は再々発しなければいいんですよね!その方と頷きあったのだがそれじゃ製薬会社は儲からない訳で(^_^;)
仕事とは無関係に患者家族の思いに共感してくれた気持ちのいい人だったな(*^^)v
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