2013-06-15
移植病室の横にある小さな面会スペースの、さらにまた小さな窓から息をひそめて息子の様子をうかがう1週間でした。
移植当日こそちょっと元気そうに見えた息子でしたが、3日目から40℃ちかい発熱があり、解熱剤で下げてもまたすぐ上がるというのを繰り返しています。
こうなるとお決まりのアレ、採血が増えますね〜。またいっぱい血を取られています。何が悪さをしているのか培養して検査するのです。
念のためレントゲンを撮って調べたり、抗生剤も入れてもらったりしているのですが、いまひとつよくわからない。ここは耐えてじっと待つしかないのでしょう。
移植後すぐは順調に食べていた病院食も全く食べなくなり、果物の缶詰やプッチンプリンも口をつける程度です。
今日は朝から何も食べてないみたいですが、お水(い・ろ・は・す みかんみたいにフレーバーのついたもの)は飲んでいるようです。
ハイカロリーの点滴が入っているので栄養的には問題ないのですが、何か食べたいものない?をとメールしても返信なし...
本当に何もやってやれない母です。
定例の血液検査の結果、昨日ついに白血球が0(ゼロ)になりました。これはきちんと前処置の効果が出て白血病細胞が全滅した(?)と喜ぶべきなのでしょう。
頭ではわかっていたことですが、実際ゼロという数字を見るとちょっとコワくなり、その上なんだか人間てこんな状態でも生きていられるんだと妙に感動しました(←意味不明)
時間のたつのが本当に遅く、長く長く感じた1週間でした。
生着まであと2週間以上もあるんだな(-_-;)
いかんいかん!
あまり先を見ず今日一日が無事済んだことに感謝して過ごそう。
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