2013-06-11
無事、移植が終わりました。
前もってスケジュールを聞いておいて窓越しですが立ち会わせてもらいました。
「骨髄移植と違って量が少ないので、一瞬で終わりますよ。」と言われてましたが、大切な生命の贈り物なので、厳粛な気持ちで見守りました。
通常、臍帯血は10ccくらいだそうですが、今回は50ccくらいはあったそうで、細胞数の充分ある良い臍帯血を頂けたと感謝しています。
息子も先生が開始の声かけをされた時は一瞬目を開けたみたいですが、あとはずっと目を閉じていました。何を思っていたのでしょうか?
私は、注射器わずか数本分の「生命のたね」が息子の首から入り、全身を巡って骨髄で増え始める様子を、頭の中でイメージしていました。
先週の前処置のダメージが強く残っていて、ぐったりして起き上がれない状態が続いていましたが、移植のあとホッとしたのか、心なしか元気になったような気がしました。
生着にはここからまた3週間くらいはかかると言われていますが、まず第一関門は通過しました。
これから次々いろいろな痛みが襲ってくるでしょうが、個人差があってあまり起こらない人もいるようです。
起こってもいない事をあれこれ心配しないで、今は移植まで漕ぎつけた事を素直に喜びたいと思います\(^o^)/
たくさんの応援して下さっている仲間と、もちろん医療スタッフの皆様、そして臍帯血をくれた赤ちゃんとお母さんに心から感謝いたします。
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