退院48週目のつづき
2014-08-02


昨日ブログを更新した途端、同じ患者仲間の方からメールを頂きました。

闘病に絡むお金の問題について親身でわかりやすいアドバイスを下さったので、本人の了解を得てご紹介します。

* -------------------------- * ------------------------- *

blog読みました。健康保険の件ですが…もうご存知かとは思いますが、たぶん扶養に入れるのではないかなと思います。そうなると国民年金だけの負担になりますね。

もし入れない場合は、社保の任意継続はこれまでの自己負担の二倍の掛け金になりますが、確か二年間継続出来るから、翌年の収入も概算してみて、国保に連絡して掛け金を計算してもらってからトータルで考えた方が良いです。国保は少し収入が増えるとめちゃくちゃ掛け金高額になります。

ただでさえ医療費がかかるなか、合法的に節約出来るならそれにこしたことないですよね。ぜひ皆さんに情報提供してください。

追伸

社保の任意継続はやはり二年間でした。掛け金が二倍になるのは会社が半分負担してくれていた分を自分で負担するからだそうです。

国保と二年間の金額を概算してみるのが良いですね。場合によっては扶養にはいれたり半額以下になることもあります。

注意点は任意継続は退職またははずれた日から20日以内に手続きしないといけないのと、一度やめたら戻れないことです。

あとご家族が加入している保険が何かによっても総額が変わるから、他の人の情報を鵜呑みにしないで必ず両方計算してもらうことをおすすめします。

* -------------------------- * ------------------------- *

実はこのアドバイスをもらう前に区役所の国民健康保険課を訪ね、試算をしてもらっていました。結果は社会保険の任意継続の2ヶ月分が国民健康保険の9ヶ月分くらいに相当したので、国保に軍配が上がりました。

しかし、これは昨年がほとんど無収入(傷病手当金は除外)だった為に安い訳です。今年はどうかというと、やはり短時間勤務のパートになったのでおそらくそれほど大きく保険料が増えることはなさそうです。

さらに親の社会保険の扶養家族になるプランも昨年の年収から言えばクリア出来そうです。

息子の場合、体力がついて長時間パートになると以前のように社会保険と厚生年金に戻るそうですが、それがいつになるのやら、とにかくやってみなければ分かりません。身体と相談しながらぼちぼちです。

そんな訳で個人個人ケースが異なるでしょうが、比較検討は大切です。適切なアドバイスありがとうございました。

厚労省のHPに、がんと就労「働くがん患者と家族に向けた包括的就業支援システムの構築に関する研究」 [URL] があります。

がんと仕事のQ&Aをクリックすると各種支援ツールに飛びます。
[URL]

最終的には下記のページに飛ぶと色々な事例が紹介されていますので参考になさってください。
[URL]

最後に、10割負担で払った診療費と薬代ですが、新しい保険証と領収書を病院&薬局の窓口に持っていけば差額を払い戻してくれるそうです。

月曜日からさっさと扶養家族の手続きを始めよう(汗)!
[白血病]
[ALL日記]
[退院半年後〜1年後まで]
[社会復帰]

コメント(全0件)
コメントをする


記事を書く
powered by ASAHIネット